2010年11月29日月曜日

皇帝ダリア


今日は11月末とは思えぬポカポカ陽気。

ワンコとともにどこまでも散歩したい気分でした。



快晴の空に薄紫の背の高い「皇帝ダリア」があちこちに咲いています。








この花の存在を知ったのは数年前のこと。

ダリアといえば夏の花と決まっていましたが、皇帝ダリアは11月から12月に開花。
私の知っているダリアとは全く別ものという思いです。

昔は日本になかった花ではないかしら。

4メートルぐらいの高い枝の上に優雅な大輪の花を咲かせます。
茎の中は竹のように空洞になっているので、支えの木を添えないと倒れてしまうそうです。
茎の表面には竹のように10センチ間隔ぐらいの節があります。


大きいからというだけで「皇帝」とネーミングされたそうですが、優雅な花姿と花言葉(乙女の真心、乙女の純潔)にそぐわない感じがしないでもありません。

コスモス、マリーゴールドが終わった後に楽しませてくれる青空が似合う花です。


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ビションぐるみのカットの仕方



今日、ワンコのトリミングの予約に行ったついでに、ビションぐるみを持参してカットの仕方を伺ってきました。



トリマーさんはスタンダードプードルのコンテスト犬を飼っていてハンドラーもなさいます。


お店には大きなプードルが数匹。  どのプードルも特徴あるカットが施されています。




トリマーさんのお話によれば・・・


まず、犬の髪形(?)を決めてそのラインに沿って鋏を水平にしてカット。


大体の形ができあがったら、今度は鋏を縦や横にしてカットをしていくそうです。


と・・・このようにたった2行のことですが、コンテスト犬として恥じないカットに仕上げるのは大変なことだと思います。


ベア作りの参考になりました。(一応、ビションぐるみのカットについてはOKがでました♪)




トリマーさん、ブルーのリボンをつけたビションぐるみを見て、店の奥の箱をごそごそ。

「これ、あげる!」ってくださったのが、写真のキラキラネックレス ☆

「リボンよりこの方がいいでしょ」って。




いつも、カットの度にバンダナなどの飾りにくわえて、歯磨き骨ホネや美味しい餌などの「おまけ」をくださいます。

美味しい餌・・・ワンコが気に入ったと言ったら、「高いから買わないほうがいい」って。 

なんと商売気のないトリマーさんなんでしょう!!




トリマーさん、毎度、ワンコがおまけをいただいているのに、今日はビションぐるみにまで・・・ありがとうございました♪♪


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2010年11月27日土曜日

ビションぐるみ、完成!!


念願のビションぐるみがついに完成しました♪


テディベアの教室に通い始めた当初から、「いつかビション・フリーゼのぬいぐるみを作りたい!」と思っていましたが、思うようなモヘアが見つからず年月が経ってしまいました。

ビションって、正面から見ると目と鼻が正三角形の位置に丸い黒いボタンが並んでいるみたいな犬です。
なんとかそんなイメージを出せたでしょうか?

鼻はまん丸にするためにボタンに綿を置き皮を被せて絞り、目を付ける時と同様に目用糸を頭の後ろに引いて留めてみました。




コーヒーのコマーシャルに「犬泉くん」が出演したことで、やっと「ビション・フリーゼ」が少しは世間に知られるようになりました。
このビションぐるみだけ見たら、多くの人は「これは何? 白熊でもなさそうだし・・・」と思うかもしれませんね。 (ーー;)

犬泉くんは共演(?)の大泉洋さんに負けないよう特に毛をまん丸・くりくりにしたそうですが、世間一般のビション・カットはトリマーさんによって様々です。


今回は2.6センチの毛足のアルパカ・モヘア製です。
ビションはトイ・プードルやマルチーズよりも毛が柔らかいので、その感触を生かしたくて長毛アルパカモヘアを使用しました。




体長は23センチ(頭の先から尻尾まで)、高さは20センチ(頭頂から前足底まで)です。


もう少し大きいビションぐるみを作りたいのですが、これより長いアルパカ・モヘアは海外調達しないと今のところ手に入らないので、この大きさが限界でした。
(大きいと我が家の生ビションが焼もちをやくかもしれません・・・)



手足はアンジョインティド、首のみジョイントを使用しています。



尻尾の毛はもう少し軽くなるようカットしてあげよう・・・なんかお尻の穴もつけたくなっちゃた・・・そこまでのリアルは無しでしょうね (^_^;)


次回は「おすわりビションぐるみ」を作ろうと思っています。









[記録]


目:     12ミリ グラス・アイ
ジョイント: 45ミリ
耳裏:    薄手のスエード
詰め物:   コットンタッチ ポリ綿



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2010年11月25日木曜日

生ビション、ビションぐるみと向き合う!


昨晩、ブログをアップした後、我が家のワンコが寝床からのこのこ出てきました。


そして、「ビションぐるみ」とご対面!!


わが子を見るがごとく・・・??


じ~っと見入っていました。


何を思ったのでしょうかね~???

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2010年11月24日水曜日

ビションぐるみと生ビション




ビションぐるみ作り、ちょっと怠けておりましたが、やっとそれらしくなってきました。

型紙は結局、2度の修正をいれたので計3体のシーチング・ビションを作りました。










まだ目と鼻はアイ・チェッカーですし、耳はまち針でとめている段階ですが、なんとなく「ビション」ぽっくなったかな・・・?

我が家の「生ビション」とツーショットを・・・と思ったのですが、いくら声をかけても生ビションは振り向いてくれません。(後方でふて寝しているモコモコが生ビションです。) 

ビションぐるみなんぞと較べられてなるものか!といったところでしょうか。








どうなることやら・・・と心配したのは次の2点。

一つは耳とカオの毛並みが「犬いずみ君」のように一体化するかどうか。
二つ目は細い足の部分のモヘア(毛足2.6ミリ)をうまく裏返すことができるかどうか。

毛並みは、我が家の生ビション並みにはなったかな?

足の部分は、カンシでは無理だったので、布を傷めないような物はないかなと物色した結果、竹の菜箸のとがっていない方を使用しました。 足裏に当てたら、いとも簡単に返すことができました♪

さて、明日は目を糸で引いてグラスアイをつけ、鼻の刺繍、耳と尻尾と背中を糸で閉じます。
爪or肉球は出来上がりの雰囲気次第。 つけるとしたら薄いスエードをかがりつけようかと思います。

そして、「ぬいぐるみみたいな」犬になるよう「ビションカット」に挑戦です。
トリマーさんの教えを請いたい~。

今年の目標のひとつ、「ビションぐるみ作成」がなんとか達成できそうです。


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2010年11月22日月曜日

池袋西武 テディベア・フェスティバル

昨日、上野動物園めぐりの後、ベア友と一緒に池袋西武別館で行われているテディベア・フェスティバルに行ってきました。


池袋に疎い所為もあって会場にたどり着くのにはひと苦労。


会場は7月のコンベンションとは違って、別館2階の「無印良品」のわきのこじんまりした一画です。





入ってすぐに大きなベアの兵隊さんのお出迎えをうけ、早速、記念撮影♪。



コンベンションのような派手さはありませんでしたが、シュタイフを中心としたアンティークベアやレプリカを楽しんできました。







最近の「可愛い系ベア」、「アート系ベア」も楽しいですが、100年の時を経てもなお訴えかけるアンティークベアの魅力はなんともいえません。


それらは数十万円から100万円を超えるベアで、とても手が届くものではありませんでした。

(ちなみに私が見た最もお高いベアは、テディベア100年祭のときにヴィトンのコートとトランクケースを持った3000万円のベアです。それと較べれば安いのですが・・・)


私が一番惹かれたのは、ベトレヘムの馬小屋のキリスト降誕のジオラマ。 イエス様、マリア様、ヨゼフ様、3人の博士たち、羊飼いに扮したベアたち。その傍らにはらくだやろば、牛、羊たちが並んでいます。


これは私がいつの日か作りたいジオラマです。  クリスマスに教会とか学校に飾ってもらえるような物を作りたいと以前から考えていました。


写真厳禁なので、頭の中とメモにとどめてきました。





今年はもうモヘアは買わないぞ!と決めていましたが、amicaさんに立ち寄ったのがいけませんでした・・・



面白い作品ができそうなモヘアを見つけ、2点、購入。  


一枚はレンガ色っぽいアルパカ20%、ウール70%、アンゴラヤギモヘア10%の物。

これはアンティークライクのベアにしましょう!




もう一枚は熱処理でアンゴラヤギのモヘアの毛先に撚りをかけた物。

ぬらせば元に戻ってしまいそう。  欧米風の面白いベアにしましょうか・・・


ベアのイメージ、すでに頭の中に浮かんでいます。



その前につくる物、たくさんあるのに・・・ とほほ・・・





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スープカレー その3・・・ウーメンで♪



今日の昼は、昨日の続きでスープカレー メニュー♪


予定のうどん・・・家にあったのは饂飩ではなく、よく見たら「温麺(ウーメン)」(素麺)でした。


過日、友人からお土産でいただいた物を「うどん」と勘違いしていました。




でも、結果としては「大正解」!!




オクラ、舞茸、えのき茸を茹でた中に、スープカレーの素と茹でた「ウーメン」を入れてできあがり!


この「ぜいたくうーめん」、こしがあってカレー味に負けていません。


豚肉か鶏胸肉の薄切りを少々加えても美味しいと思います。




「スープカレーの素」、使いきってしまいました~~!



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上野動物園めぐり



昨日は久々の動物園めぐり♪




パンダとゴリラの植木に迎えられ、いざ入場。


お~~、お~~、この人出! 親子連れ、カップルはもちろんのこと、外国人(英語、中国語、フランス語・・・)。 上野動物園もグローバル化ですね。






ベア友との動物園めぐりは、ついつい「動物ぐるみ作り」の観点からチェックしてしまいます。



鳥たちをみても「あの鳥の色の組み合わせ、いいわね」とか、「これをモヘアで作ると・・・」とか「足はどんな材料で・・・」とか・・・


レッサーパンダ、作ってみたい・・・アリクイも・・・ライオンも・・・象も作ってみたいわね!!とか・・・





(自然界で、どうして緑と赤と黄色の鳥ができるのか?? 別に緑と赤と黄色の実を食べている訳ではないのに不思議)



しかし、一番のお目当てはやはり「クマ」!!  

残念ながら「白クマ」は目下展示中止。


「ツキノワクマ」と「ヒグマ」舎の前で、かなりの時間を費やしました。



「ツキノワクマ」は見ていて飽きません。 

三匹のうち一匹のクマは「見せポーズ」を心得ているみたいで、見物人が喜ぶようなポーズを次々に披露してくれました。 サービス精神旺盛な「クマ」だこと♪






可愛さを楽しむと同時に、私たちの興味はもっぱら爪や鼻や耳の形、手足のバランスがどうなっているか・・・です。

動物ぐるみを作るには、まず観察から・・・ベア作りの参考にさせてもらいましょう♪








ヒグマは大きすぎるのと動きがあわただしかったので、なかなかカメラに姿をおさめることができませんでした。






人気者はやはり象、ライオン、ゴリラ、シマウマ・・・
ミーアキャットも・・・
















あと気にいった動物といえば・・・




コビトカバ(鉄瓶みたいにピカピカの黒)

ツチブタ(でもブタではないらしい)

オカピ(ゆ~たりした性格が良さそうなところがいい、外人がOh,beautiful!と言っていました~)

コビトマングース(小さくて可愛いのに、これで蛇を食べちゃうの?!)






写真はドール(オオカミっぽいけれど犬、気高さに欠けているかな?)

たてがみオオカミ(たてがみと足先が黒い。オオカミという名がついてしまったけれど狐?・・・あなたは一体何になりたいの?)、


丹頂鶴(「丹」が「赤」を意味することは知っていましたが、そこが「禿げ部分」だとはしりませんでした~。



ホンドタヌキを見たかったのに姿を確認できず残念でした。
次回に期待します♪


それにしても、餌を求めて人里に現れ射殺されるツキノワクマと、餌とネグラは確保されるけれど自由を奪われるツキノワクマ、どっちがよいのか・・・自由と安全の両方が得られればいいんでしょうが・・・これって人間も含めたあらゆる生きものが対峙していかなきゃならないことなのよね・・・・




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2010年11月21日日曜日

スープカレー その2・・・ラーメンに!

今日は上野精養軒でランチ→動物園→池袋西武のベア展へという予定でベア友と待ち合わせ。

上野の森の木々はちょっと色づき始めたかなという程度でした。日曜日で暖かかった所為か人出でにぎわっていました。

人の流れにつられてランチを忘れて動物園に直行、気づいたときには入場してしまって出られない・・・

ということで動物園めぐりをした後、4時すぎという中途半端な時間に精養軒でお食事。
遅いランチなのか早いディナーなのか・・・

つい先ほど、ベア展も見て帰宅しました。

さてさて、夜食どうしようか? この時間だとヘビーなものはもたれるし、食べないとお腹すくし・・・


そこで思いついたのが、先日、ベア友Fさんからいただいたスープカレー。あと一食分残っています。

実は先日、スープカレーとしていただいた後、「スープカレーうどん」はどうだろうって思っていました。

今日はうどんに合う具材が見当たらなかったので、急遽「スープカレー ラーメン」を作ることに決定!!



在り合わせの人参、ピーマン、もやし、豚ひき肉をゆで、そこに「スープカレーの素」と別鍋で茹でたラーメンを加えて、「スープカレー ラーメン」の出来上がり!

さてさて、お味は?? ・・・ いいじゃないですか♪♪  当り~~です。

世間では「スープカレーラーメン」を出すお店が増えているみたいですが、私はまだ行ったことがないので比較できません。 でも、これはこれでイケていると思います。

油ギトギトのラーメンよりもヘルシー。 受験生のお夜食にもいいかも・・・辛くて目が覚めるかな!?

「スープカレーの素」、一袋の半分を使ったので、あと半分残っています。
明日は「スープカレー うどん」を作ってみたいと思います。

Fさん、3度楽しめそうですよ~~♪♪♪

(動物園とベア展のご報告は別途。)


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2010年11月20日土曜日

横浜骨董ワールド


つい先日まで、APECで厳重警備下にあったのが嘘のようなみなとみらい地区・・・今日は小春日和とクリスマスイルミネーションにつられて多くの人出!! 

そんな中、昨日から明日までの三日間、パシフィコ横浜ホールで開催中の「横浜骨董ワールド」に行ってきました。









和物、洋物、古そうなものから「これってアンティーク? ファスナー・・・ナイロンじゃない?」というものまで雑多。



食器、和服、刀剣、ポスター、本、時計、写真、陶器、家具、ブローチや指輪などの装飾品、かばん、柳ごおり・・・・・何でもあり!!




皮のスーツケース、手作りの木の椅子など・・・お金に糸目をつけなければ欲しいものいっぱい。





私が小さいときに「日常」の中に存在していた物が「ん万円・・・」。

確かに懐かしいなあ~~。 とっておけばよかった!! というものが沢山ありました。

・・・ということは「私もかなりのアンティーク」ってこと!!!





(昭和30年代、子供たちが抱いたりおんぶしたりした布製人形。一番小さな10センチぐらいの物が2万数千円!! )






ベアも沢山でていましたが、このようなイベントでは興味を持つ人はほとんどいないみたい・・・。



チーキーベアが多かったような気がしました。本当に良いアンティークベアはこのようなイベントには出てこないかも・・・








  
ベアを飾りたいとアンティークレースやリボンを扱うお店を重点的にまわりましたが・・・でも「高っ!!」














欲しいものいっぱいでしたが、「抑えて」、「抑えて」・・・


抑えたとはいっても、写真のとおりベアの装飾用にいろいろ購入。


鍵は私が好きなベア飾りのひとつ。輪のところが平らで丸いものは比較的新しいもので、写真のハート型のようなものは時代物で値段も高い・・・ということを今回教えてもらいました。

クリスマス柄のハンカチ、アンティークではないと思うけれど「このシーズンだけ使う」ハンカチとして購入。 最近はアイロン掛けが面倒なので専らタオルハンカチを愛用していますが、たまにはこのような物も使ってみましょう♪ ベアに掛けてあげてもいいかな?


リボン、欧米物にはつい目がいってしまいます。 

本物の銀の刺繍糸・・・これで刺繍したらゴージャスなベアになるかしら?


懐中時計・・・「不思議の国のアリス」に出てくるウサギのぬいぐるみを作ったときに大騒ぎして探しましたが、写真の物はたったの500円! (他を回ってから二度目に行ったら覚えていて400円でいいって!!)







時間はあっという間に過ぎ、外に出たら空には月が・・・



ほとんどの出展者がお店をもたず、このようなイベントで各地を回っているとか。

来年、1月8日、9日は東京ビッグサイトで「骨董ジャンボリー」が、2月22日、23日は横浜アリーナで[骨董アンティーク・フェア]が開催されるそうです。  





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2010年11月19日金曜日

花屋でクリスマス気分・・・

帝国ホテルにゴージャスなクリスマス・ツリーが飾られたとか・・・


街頭やテレビでもクリスマス・ソングが流れています。
一年たつのが早いなぁ~~


近所の園芸店が新装開店になったので、ワンコの散歩がてらお店に寄ってきました。
(家のワンコは何故かこの花屋の前に行くと勝手に入っていってしまう「花好きワンコ」なのです。)


植木、鉢花、切花などと他に、可愛い小物類もあるので再開を待ちわびていました。


モミの木こそありませんでしたが、クリスマスのオーナメントやポインセチア、シクラメン等でクリスマス気分一杯。


クリスマス・ホーリーと小さいベア、外植えシクラメン、ウィンター・ファイヤー、サントリナ他2鉢を買ってきました♪
赤と緑がそろうと「クリスマス!」っていう気分です♪







クリスマスホーリーはヒイラギの一種。 翌年、葉の根元から花芽が出るので剪定に気をつけないと来年はただのヒイラギになってしまうようです。


















ウィンター・ファイヤーはエリカの一種。 冬場は室内で管理。 名前のとおり「ファイヤー」という感じがします。(酸性土を好む・・・らしい)















サントリナ・・・小さな常緑樹みたいな感じがしたので購入しましたが、キク科の一種だそうです。 多湿を嫌うので土が乾いたら水をやる・・・ものぐさな私にぴったり。













外植えシクラメンは室内シクラメンより地味ですが、色が少ない冬場には欲しい花でしょうか。










このお店、ベアの飾りつけに良いグッズがみつかる穴場でもあります。  今日も可愛い箱を見つけました。 欲しいなぁ~


ぬいぐるみになっているリースに丸いポンポンが散らばっていて、真ん中にうさぎやベアが座っているクリスマスリースが可愛かった。。。でも、作れそう。。。。





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2010年11月18日木曜日

切ない・・・熊の感電死

今朝の新聞に、岩手県雫石で約15メートルの高さにある電線をくわえて感電死したツキノワグマが宙づり状態で発見されたという記事が載っていました。

3歳ぐらいで体重約60キロ。 歯で電線をかんだまま硬直してぶら下がっていたとか・・・
電力会社の人によれば、「電線につながった部品をえさと勘違いしたのでは」とのこと。(日経新聞「窓」による)

私と同じぐらいの体重で、電線にあごの力だけでぶら下がっていたなんて・・・

動物だって腹ペコになれば、無我夢中、なんだって食べたい!と思う。 人間だって極限状態に置かれれば、どうなるかわからない。

もしも、本当にえさと勘違いしたのだとしたら・・・・切ないな・・・・

熊さんよ、今度生まれてくるときには、こんなことにならないようにね。。。


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2010年11月13日土曜日

初めてのスープカレー♪



先週、ベア友のFさんから北海道土産のスープカレーの素をいただきました♪♪

実は・・・まだスープカレー・・・食べたことがなかったんでとてもうれしかった!!

もう何年も前からスープカレーには興味があったし、隣駅にはスープカレー専門店もあるのに食べたことがなかったんです。縁がなかったとしかいいようがありません (ーー;)



いただいたスープカレーの素で今夜、作ってみました (^_^)v


説明書にのっとり、ジャガイモ、人参を大きめに切って茹でました。
茹であがったら、水200ccに鶏肉、ジャガイモ、人参、野菜(今回はピーマン、アスパラ、たまねぎ、舞茸を入れてみました。)を加えて煮込む。 そしていただいたスープカレーの素を加えてさっと煮て出来上がり!!  スパイスの量はお好みで。。。全部入れてしまいました。

非常~~に簡単、そして普通のカレールーよりさっぱりしていて、食材のうまみが生きている・・・と思いました。

胃にもたれないスープカレー、気にいりました ヽ(^o^)丿
最近、年のせいかカレーを食べると胃もたれをおこしがちだったのですが、これなら◎◎!!




付け合せはサラダ。 
リーフレタスに玉ねぎ、プチトマト、アボカド、そして平貝に塩を振って焼いたものを刻んで加え・・・黒胡椒、塩、わさび、レモン汁、オリーブオイルを掛けたもの。

今夜は野菜たっぷりの夕食になりました♪





お酒はなッ・・・なんとボトル598円の白ワイン(フルボトルで~す!)・・・どうかな? 駄目だったら料理に・・・と思いましたが今現在、ほぼ一本空けそうで~す。 

なぜこのワインを買ったかって?・・・ワインアドバイザーのchamaからアルコール度数の話を聞いていたからです。
今日、買ったのはチリ産のアルコール度数13%の辛口シャルドネです。 この値段で気持ち悪くなく、くいくい飲めるなんて~~~♪♪ ラッキー!!

Fさん、スープカレーの素、ありがとう・・・スープカレー、やみつきになるとおもいマース!

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やってしまった! 襖貼り!!


先日の障子貼りで味をしめ、遂に襖貼りに手を出してしまいました!
無謀かしら・・・。

まさか自分でやるなんていうことは考えたこともありませんでした。

今はネットを見ると材料や道具、貼り方のコツについて沢山の方が解説していらっしゃるから助かります。

これがなかったらとてもじゃないけれど、「自分でやってみよう!」などという気持ちはおきなかったでしょう。 本当に便利な世の中になったものです♪



襖って色々な種類があるんですね。
まわりの縁や引き手など、どんな構造になっているのかも今回、初めて知りました。
生まれてこの方、襖の構造など考えたこともありませんでしたから・・・。

今回、挑戦したのは「戸襖」というもので片面が木で、片面に襖紙が貼ってあるもの。
これは一番簡単なものだと思います。

枠縁をはずし、古い紙をはがすところからはじめます。引き手がとても小さな釘で止まっていたなんて・・・
専用のくぎ抜き器が必要です。

過去に経師屋さんが施した下紙や、デコボコをなくすためのパテらしきあとが現れました。

それらをはがし、できるだけでこぼこをなくし、「茶チリ」なる紙をまず張ります。
それが乾いたら、襖紙を貼ります。

アイロンで貼るタイプ、裏に糊が貼ってあるタイプなどの種類の襖紙があります。

ネットでみる限り、アイロンで貼るタイプは難しそうだし、次回はがすときにも大変そう。
そこで今回選んだのは裏に切手のように糊がついているタイプ。

襖の大きさにあわせてちょっと大きめに襖紙をあらかじめカット。
そして裏がえしてスポンジでさーさーと軽く拭くようにしてたっぷり水を含ませます。

3~5分置いて、紙の丸まりが伸びて平らになったら、いざ襖に貼り付け開始。
緊張します。

ふくらみや撚れが生じないよう専用の大きな刷毛で中心から放射状に空気を抜くように軽くならしていきます。  

難しい~~! これは人の助けがいります!!

なんとか張り終えたもののやはり「ぷくぷく」あちこちに空気のふくらみがある、気になるなぁ・・・(>_<)
でも、まぁこれも経験、よしとしよう・・・乾くとよくなるとも書いてあったし・・・
一応、寝る前に霧吹きで再度湿らせてから就寝。


朝、起きたら少し「ぷくぷく」が目立たなくなっていました。 
光線の加減ではそんなに目立たないし・・・ (^^)v

最後に引き手と枠をつけて完成。


☆ 反省点:

① 下紙(茶チリ)全体に糊をつけてしまったのが、よれを目立たせる原因になりました。
   全体につけないで紙の端だけにする。

② できれば水で湿らすタイプではなく、自分で糊を襖の周りにだけつけて貼る方が楽かも。

③ 人の助けを借りて、襖紙を貼るとき、一方をもってもらうほうが良い。


満足とまではいかなかったけれど、初めてのことって色々なことがわかって面白い~~

さて、これを踏まえて二枚目に挑戦しますよ~~ !(^^)!。

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2010年11月12日金曜日

糸ひき鯵の塩焼きで・・・一杯♪



糸ひき鯵・・・初めて出会う魚です。

まるで熱帯魚のような形。 名前のとおり鯵の一種だそうですが見た目は鯵とは似てもにつかない。

くの字の模様、銀いろに輝いています。

体長27センチ、うすべったく、なが~いヒゲ(ひれ?)が伸びています。




目の上の縁が黒くて、なんか頑固親父っぽ~い。

これで390円という安さ。

美味しいの~?・・・と疑問でしたが、刺身、塩焼き、ムニエルがお薦めとのこと。
簡単なところで塩焼きにしてみました。





魚焼きの網で焼きましたが、尻尾がはみだしてしまいました。
さっぱりした白身ですが、適度な脂もあります。
食べ応えがありました。

食べ残しの頭と骨はあら汁にしてみました。

知らない食材に出会うと試さずにいられない性分。(ただし安いものにかぎります。)
又、新しい発見をしました。


ごく普通の安い日本酒の冷やで一杯♪
(糸ひき鯵については冒頭の下線箇所をクリックすると魚図鑑にとびます。)

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2010年11月10日水曜日

やめられない! とまらない!・・・毛玉とり~~

    ( 使用前 )


雲ひとつない快晴!!  

暖かく、抜けるような青い空高く気持ちよさそうに鳥が飛んでいます。
あの鳥が見ている地上はどんな景色なんだろう~~なんて思いながら・・・
私は先ほどからセッセとセーターの「毛玉とり」をしております。






お気に入りのイタリア製のウール100%のセーター、約10年位着ているのでさすがに今年は捨てようと決心していました。 毛玉がひどかったからです。 
でも・・・暖かさといい、軽さといい、着心地抜群なのでいざ捨てるとなるとなかなか行動に移せません。

そこで思いついたのが「そうだ! 毛玉とりをしてみよ~う!」

かなり昔、乾電池式の毛玉とり器を買い、「ウィ~ンー、ウィ~ンー」という音を聞きながらいい気になって毛玉とりをしていたら地の毛糸まで切りとってしまった苦い経験があります。それ以来、毛玉とりはするものではないと考えるようになっていました。

今回、ネットで調べたら、やはり主流は乾電池式。 昔よりはきっと改良されているんだろうな・・・
クリーニング屋さんお薦めのブラシ式というのも気になります。

でも、そう何回も使うものではないから、「毛玉とり器」に高いお金は払いたくない!


先日、手芸店で見つけたのが写真の簡易毛玉とり。359円。 安い!! 
これなら「だめもと」か・・・・

刃の部分はナイロン樹脂と合金蒸着と標記されています。(蒸着って始めて知りました。)
45度の角度でセーターの上をすべらせます。

おやおや、とれる、とれる。。。 毛玉とり、簡単じゃないの!! はじめたら止められなくなりました。
これなら地を切る心配もないか!  


陽だまりでラジオを聴きながらセッセと毛玉とりです♪
毛玉って袖とわきにできるんですね。


    ( 使用後 )


このセーター、もう一期は着れそうです♪ 
まぁ、とれた毛玉の分だけセーターは薄くはなっていくんでしょうが・・・

他のセーターもひどくならないうちにテレビでも見ながら気がついたときにちょっとずつやってみるか・・・

去年編んだカウチンセーター。カウチンって毛玉になりやすいらしいので、こまめに毛玉とりしていきましょう!




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2010年11月8日月曜日

「百万回生きたねこ」の作者 逝去



私が大切にしている本のトップにあげる、「百万回生きたねこ」の作者 佐野洋子さん(72)がなくなりました。ご冥福をお祈りいたします。





この絵本は77年に発表され、発行部数170万部を超えるロングセラーとのことですが、私がこの本に出会ったのは約10年ほど前のことでした。





絵が綺麗とか可愛いとかいうことではないのになんとなく惹かれて本屋で立ち読み。
読んでいるうちに涙が出てきました。今でも本棚から時々とりだしては読んでいます。


昨日の日経新聞の「春秋」欄によれば、佐野さんは随筆集の中で、この本を「1匹の猫が1匹の猫と巡りあい子供を産み死ぬというただそれだけの物語であり、絵本が売れたのは多くの人が、ただそれだけのことを素朴に望んでいるということなのかと思わされた」と述べておられたそうです。


100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで、100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が、そのねこを かわいがり、100万人の 人が、そのねこが しんだとき なきました。
ねこは、 1回も なきませんでした。


この文章で始まる物語。


王様の猫になったり、船乗りの猫になったり、サーカスの手品使いの猫、どろぼうの猫、おばあさんの猫、女の子の猫になったり・・・
でも猫は王様も海もサーカスも泥棒もおばあさんも子供も好きではなかった。飼い主は皆、猫の死を悲しんだのに・・・


あるとき猫は誰のものでもない「のらねこ」になりました。
猫ははじめて自分の猫になりました。猫は自分が大好きでした。


メス猫は皆、この猫のおよめさんになりたがりましたが、猫は「おれは100万回もいきたんだぜ、いまさらおっかしくて!」と無視しました。猫は誰よりも自分が好きでした。


しかし1匹だけこの猫を見向きもしない美しい白いメス猫がいました。 猫はこの美しい猫が気になり、「おれは100万回もしんだんだぜ」とかいろいろ自慢しますが、白猫は気にもとめません。 


猫はこの白猫に「そばにいてもいいかい。」とたずねると白猫は「ええ」と答えます。


猫はいつまでも白猫のそばにいたいとおもい、「おれは100万回も・・」とは二度といわなくなりました。子供もうまれました。
猫は自分よりも白猫と子供たちを好きになり、いつまでも白猫といっしょに生きていたいと思いました。


しかし、ある日、白猫が動かなくなり、猫は百万回もなき、そして白猫のそばで動かなくなり、二度と生まれ変わることはなかった・・・


このような物語。 ただそれだけ・・・なのに泣けました。


多分、それまで私自身、この猫のようだったからかもしれません。 


いとしいものに出会い、自分よりも他を愛することで初めて「生」を全うする・・・・それが生きるということ?


他を愛すること、簡単そうで難しい・・・そう思う人が多いからロングセラーになっているのでしょうか。 皆、「愛したい」と思っているのでしょう。 


この本を読んで涙したのは・・・・母を失ったときでした。 いかに大事な人を失ったかに気づいたときでした。


佐野さん、この本を残してくれてありがとうございました。


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ワインのテイスティングに行ってきました♪






昨日は会社時代の友人chamaに声をかけてもらってワインのテイスティングに行ってきました。







chamaはワインアドバイザーの資格を持っているので、ワインに関することを色々教えてくれます。


ワイン好きではあっても、そう高いワインは買えないわが身にとって「安くておいしいワインの選び方」なども教えていただきました。



参加費ゼロ円で30種類近くのワインをチーズとパンをいただきながらテイスティング。




白から始まり、赤、スパークリング、デザートワイン、リキュール。 ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、ルーマニア、ハンガリー、キプロスのワインまで用意されていました。



ん~~ん、これは好みではない、ん~~ん、これはいいかも!  では、もう一回トライ・・・・と楽しみました。








ワインの楽しみ方は色々。


和食、イタリアン、スパニッシュ、フレンチと料理によって合うワインは違ってきます。


スペイン料理やイタリア料理にドイツワインやフランスワインではパワー不足な気がするし、フレンチ料理にイタリアやスペインのワインではワイルドな感じを受けかねないし・・・食事によってワインの相性も違います。(経験の少ない素人の私見にすぎませ~ん。) 





お風呂上りに一杯・・・スパークリングが美味しいかな?  夜、ゆ~ったり音楽を聴きながら・・・甘めのワインとかリキュールもいいですね。



写真はレモンのリキュール。 つよ~いです!



クリスマスやお正月を控えて、ドイツの辛口の白(シュロスグート・エブリンゲン)とフランスの赤(S・ドゥ・シラン)とドイツのスパークリングワイン(グリューン・ゴルト・セクト)を注文しました。




10年20年寝かせたほうが良いワイン、栓を開けて数日たったほうが良いワインとか、ワインによって飲み頃も違うそうです。


ワインのコルクも上等なワインのコルクとそうでないワインのコルクでは材質も長さも作りも違うとか・・・最近の人工的に作られている合成ゴムみたいなコルクでも良いものならちゃんと空気を通すようにできているとか・・・・


ワインで一番大事なのは温度より、湿度。 適当な湿度さえ保てていればワインセラーで保存しなくてもOK。新聞紙でくるみ発泡スチロールの箱などに入れて保管すれば問題ないとか・・・勉強になりました。





味が好みではなかったので購入しませんでしたが、ドイツワインの蹄鉄と天道虫の図柄のボトルは楽しいものでした。


蹄鉄も天道虫もラッキーアイテムなんですよね。以前、ベアにラッキィーアイテムをつけたいと思って調べたことがありますが、四葉のクローバー、ミツバチ、天道虫、蹄鉄がヨーロッパではラッキィーアイテムだそうです。




ボトルもワインを楽しむ要素のひとつかもしれません。


最後にホットワインをいただいてお開き。
お鍋に赤ワイン1本、オレンジ・レモンのスライス(各1個)、シナモンスティック(2本)、クローブ(3個)、ローリエ(1/2~1枚)、砂糖(好みで)をいれて沸騰させたら10分弱火で煮込みます。寒い夜、風邪を引きそうなときにはよいですね。 アルコールが飛ぶのでお子様にもOKだとか!


先日プチ整形をしたベアもテイスティング会場で人気者に!!
よかったね~♪  お土産にアロマキャンドルもいただいたし・・・クリスマスが楽しみ!!


chama、誘っていただきありがとう!!


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デザイン・フェスタ


6日の土曜日、春に続いてデザイン・フェスタに行ってきました。



あいかわらず、「何でもあり!」の世界。 様々な作家さんのアイデア満載の作品やパフォーマンスを楽しんできました。







アニメ・キャラの作品から木工、皮細工、紙細工・・・生け花、書道まで。


皆、思い思いに創造の世界を楽しんでいます。 ものを生み出すこの「パワー」、「地道な努力」を世の中の元気を失っている人たちにも見て欲しい・・・



☆今回の戦利品は・・・



noconocoさんのロバさん。(デッドストックのボタンや生地で手作りしているそうです。)


これと似たロバの上に動物が乗ったブレーメンの音楽隊のセットもよかったなぁ。


そのうち、私もロバさんを作ろうと思っています。









和んこ堂。 柴わんこ満載でした。滋賀県の本店を拠点に全国を廻っているとか。 


一緒に行ったベア友は柴わんこのカレンダーを購入。柴好きにはたまりませ~ん。








私は柴わんこのステッカーを購入。


そのうち、柴わんこも作りたいです~~♪










kt2さんのペンダント・トップ (不思議の国のアリスのウサギやトランプや時計、ミシンや鋏やマトリューシカなど。これはベアの飾りに使えるかも)









よく歩いたなぁ~~、軽く一万歩を超えました!



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