いつもは小町通りや手芸店スワニーや鎌倉市場あたりに行くことが多いですが、今回は御成通り中心に散策しました。 小町通りほど混んでいないので雑貨店めぐりをゆっくり楽しめました。
通り沿いに戦後の昭和の雰囲気をかもす建物発見。 鎌倉風致保存会の看板があり、無料で中を見学できます。
昔の医院でした。 小津安二郎の映画にでも出てきそうな感じです。(小津映画に医院が出てきたかどうかはわかりませんが・・・)
木製の身長計、分銅式体重計、聴診器、往診かばん等がそのままになっています。
一軒のお店の前にじ~っと佇むワンコ。
犬種不明ですが「いい感じ」をかもし出した「看板犬」でした。
その中の一軒でミニ洗濯ばさみと麻の布をゲット。 洗濯ばさみはプレゼントに添えたりクリップに使えるかも。 チェックの布はバンダナやスカーフに、紐をつければミニエプロンにもなるそうです。
手染め・手紡ぎの毛糸屋さんでは春セーター用の毛糸をゲット。(セールだったのでお安く買えました。)
そして今回一番のヒットが六地蔵のちょっと手前にあるFumiさんお薦めのパペットのお店、「おもちゃだいすき & アナトールカフェ」。
店内にはドイツやスイスなど外国のおもちゃや絵本がところ狭しと並んでいます。
象、あひる、ねこ、白クマ、うさぎ、オラウータン、猿、ろば、ラブラドール、かわうそ、孔雀・・・等等、大きなぬいぐるみかなと思いきや、み~んなパペットでした。 今までのパペットの概念がくつがえされました。
お店の方のパペットの扱いとお話がとてもお上手で次々にいろんなパペットの動きを見せていただきました。お店の方の手にかかるとどのパペットもまるで生きている本物の動物のように変身します。
お店の方のパペットの扱いとお話がとてもお上手で次々にいろんなパペットの動きを見せていただきました。お店の方の手にかかるとどのパペットもまるで生きている本物の動物のように変身します。
子熊のパペット。 も~~可愛くて連れて帰りたくなりました。
子供が小さいときには親が子供にパペットを使ってお話を聞かせ、子供がお話できるようになったら今度は子供がパペットを使ってまわりの人に話しかける・・・こうしてパペットでコミュニケーションを学んでいくのだというご主人のお話でした。
今回はカフェで何もいただきませんでしたが、又、お茶をいただきながらご主人のお話とパペット遊びを楽しませていただきに伺いたいと思います。
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4 件のコメント:
はじめまして。
医院の写真、いいですね。
こんな家に住みたい。
ちなみに、小津作品には医院が出てきますよ。
『戸田家の兄妹』『晩春』『東京物語』
訪問していただきありがとうございます♪
時間がゆったり流れているようなこんな家に住んでみたいですね。ガラスも昔のものでちょっとゆがんだ感じが良いです。
「晩春」、「東京物語」に記憶がありませんでした。もう一度見てみます。「戸田家の兄妹」は知りませんでした。情報いただきありがとうございました♪♪
ふたたびスイマセン。
医院が出てくるのは「晩春」ではなく、「麦秋」でした。
笠智衆の友人の家が、医院です。
笠智衆は、そこで碁を打ちます。
では、では~
ありがとうございます。
小津作品に描かれている日本人は美しい・・・外見、所作、日本語の美しさを見て、せめて所作と言葉ぐらいは見習いたいと思ってしまいます。
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