2011年1月30日日曜日
ロレンツォさんのベア
丸善本店4階で開かれている「テディベア・ワールド」に行ってきました。
こじんまりした会場には、シュタイフを中心としたメーカーベアが並んでいましたが、お目当ては海外のアーティストベア。
その中でも、「幻のベア」ともいわれるカリン・デ・ロレンツォさんのベアの魅力にとりつかれ長時間いすわってしまいました。
ロレンツォさんのベアだけは「白手袋」をはめないと触らせていただけません。
白熊1体とツキノワ熊2体。 リアルなのになんとも可愛い表情です。
アルパカの中はポリエステル綿ではなく「シープウール綿」が詰まっているとのこと。 抱き心地もすばらしい!
樹脂やラバーの歯や鼻、爪、肉球等、ベア作りにとっては大変参考になります。
目はラバー製の瞼によって閉じたり開いたり・・・一体で色々な表情を楽しめます。
口の中には革でくるんだマグネットが上あごと下あごに埋まっていて、口が開閉します。紐を引っ張ると舌が出てくる仕組みになっていたり・・・
白熊は百万円を超えた額ですが、これだけ手がこんでいるのですからそれだけの価値はあるなと納得。 抱かせていただけただけでも嬉しいことでした。
メーカーベアの中に黒白茶のアルパカでできたオーストラリアン・シェパードを見つけました。
犬好きにはたまらない表情をしています。 これもロレンツォさんの指示をうけながらシュタイフ社が作ったものだそうです。 この可愛さはやはりロレンツォさんのテイストなのですね。・・・ 5万円なら安いと思いますが、「触診」だけで我慢。
後ろ髪をひかれる思いで会場をあとにしました。
(イノウエカンナさんが会場でベアの絵を描いていらっしゃるのに遭遇しました♪)
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2 件のコメント:
目をキラキラさせて、ベアに夢中になっているeleanorさんの姿が目に浮かびました。
「触診」という言葉が可笑しくて…(笑)
さすがに100万円超のロレンツォさんのベアは「触診」がはばかられました。本当はチェックしたかったんですがね (~_~)
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