2010年9月16日木曜日

ビションの型紙つくり




我が家のワンコをモデルに「ビションぐるみ」を作ろうと型紙作りをしていますが、苦労しています!







ビションって、毛はフワフワですが実際の中身は細身なんです。

触った方から「あら、細身なのね」とよくいわれるんで、「あげ底犬なんです~」と答えているくらいです。


フワフワ感、たっぷり感のある毛質をどうしても反映させたいので、やっと見つけた「2.6センチという長めの毛足のアルパカ・モヘア」を使おうとしています。





イメージを絵に描いて型紙作りを進めていましたが・・・
途中で気付きました。

「まてよ! これに2.6センチの毛足が加わると見た目はもっと大きな頭、胴体になるのか~?」
となると型紙の足をもっと細く、長くしないとバランスがおかしい!! 


頭がこんぐらかってきました (*_*;  毛足の長いモヘアで小さい物を作るのは初めてなので作り勝手の違いに戸惑っています。


いつもワンコ美容室でシャンプーしてもらっているので、毛の立っていない、ぺしゃんこ状態の「本体」のイメージを捕えていません。 触診したら嫌がって逃げられてしまいました (-_-;)



毛が寝ないように、ビションらしくフワフワなものが出来るかしら? 
出来上がったとしても、本物と同じく触ったら「あれ? ほっそ~い!」って思われるのはぬいぐるみではNGじゃないかしら?・・・ 


シーチングの仮縫いだけでは、感じがつかみにくいです! 


ビションって他の犬と違って人工的にカットを施して雰囲気を出している犬なんです。(アメリカでビション・カットがあみだされた結果、人気がでたといわれています。) そういう点ではプードルと同じと考えればよいのですが、プードルの方が体のラインが読み易いかな?


「散歩の途中で”ぬいぐるみみたい~”とよくいわれるけれど、それって逆じゃない!?」と以前にブログで感想を述べましたが、今回「ビションぐるみ」を作ってみて、「ビションは実はぬいぐるみみたいにカットした犬であり、”ぬいぐるみみたい”という感想が正しいのだと気付きました。


さてさて、どうなることやら・・・ 試行錯誤です。 作りあげたものにトリマーさんと同様、ビション・カットを施すことになるのかも・・・  挑戦のしがいがあります。


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