2011年9月23日金曜日

今月の手作り




今月の手作り品は、鍋つかみ(鍋敷きにもなります)、赤ちゃんの涎掛けとオーガニックコットンのにぎにぎ、アクリル毛糸のたわし、そしてティッシュペーパー入れ。








ティッシュペーパー入れ・・・自分では使わないので作ったことがなかったのですが、ご近所のご婦人に伺い試しにひとつ作り始めたところ、あまりにも簡単にできるので止まらなくなってしまいました。



手持ちの布とレースを使って短時間で沢山出来てしまいました。




後ろ側につけたポケットにはバンドエイドも入れてみました。 糸ようじなどをいれてもいいのかな?




それにしても、ティッシュペーパー入れって外国にもあるのかしら?


日本人(特に女性)って何にでもカバーをつけたがるような気がしますが、どうなのかしら?



むか~し、むか~しは、電話機にもカバー、ドアノブにも椅子の脚にもカバー、ティッシュペーパーの箱にもカバー、そのまた昔はテレビにもカバーがかかっていた時代が・・・




ティシュペーパー入れを作りながら妙な「発見」をした思いがします。




ところで、岩手で支援活動をしていらっしゃるスタッフさんから以下のようなメッセージをいただきました。(徐々に復旧しつつある被災地では義援金も配られ始め、スーパーなどのお店も再開しているようなので私が作る手作り品など不要なのでは?という私の問いに対してお忙しい中、お寄せいただいた返信です。)




************************************



さて、ご提示いただいた品物は、全て需要の見込めるものばかりです。
ぜひ預からせていただきたく思います。

スーパーなどで手に入るのでは?とのことですが、確かにその通りです。
現に、沿岸から盛岡に移られた方などは、近くのお店で必要なものをそろえる事も可能です。
しかし、今も沿岸にいて仮設などに暮らしていらっしゃる方の中には、近くにお店がなかったり、移動手段がないなどの理由で、生活に必要なものを我慢していらっしゃる方々もおられます。
そういった方々を対象に、皆様からお預かりした物資をお届けするのが私どもの仕事と考えております。

仮設に物資を運び、青空市のようなものを開くと、たちまち品物がなくなると、配送スタッフが言っておりました。
被災された方のご要望をひとつひとつピックアップするのは難しい事と心得ておりますが、それこそが私どもの活動の本質と自負しております。
お寄せいただいた品物も、沿岸への配送などを通して、必ず必要とされる方にお届けいたします。
どうぞご理解下さい。
ただ、もちろんご無理はなさいませんよう。
可能な限りでのご支援をお願いいたします



**************************************




寒くなりつつある被災地、追い討ちをかけた台風・・・やっと入った仮設住宅でも浸水で物資が水浸しになったところもあるとか。




なぜにここまで試練を与えるのかと天を恨めしく思いたくもなるのではないでしょうか。



今後に向けて何が必要か、何ができるのか、想像力を働かせたいと思います。




/

0 件のコメント: