2011年4月7日木曜日

ワンコもお疲れ・・・

昨日は久々にシャンプーしてもらったワンコ。


綺麗になり帰りのお散歩は元気にタッタカ、タッタカ歩いていましたが・・・









帰宅後は、このとおり・・・畳んだコタツ布団の上でグタ~~ツ!


自分のマットがあるでしょう!!


ちょっとでも高くてフカフカなところがいいみたい・・・牢名主かい!



いつもより仕上がりの連絡が遅かったのですが、トリマーさんによると「震災レスキュー犬支援の問い合わせ電話が多くて・・・」とのことでした。店内には「これ使って」と持ち込まれた餌やケージやシートが山積みになっています。



このトリマーさんの元にも東北から既にワンコが届けられ、4匹は一時預かりを申し出てくださった方に引き取られました。今日も仲間が餌などの物資を積んで東北に向かい、空になった車にワンコを積んで戻ってくるそうです。



小型犬は預かってもらいやすいそうですが、外飼いされていたような大きめの犬や柴などの日本犬は首都圏の住宅事情もあってか引き取り手が見つかりにくいとか。



現地で徘徊している犬のうち威嚇したり、噛み付いてくる犬は泣く泣く置いてくるしかなく、餌だけとりあえず置いてくるとのことです。



保護した犬猫は写真と発見場所、そして預かり先を台帳に記載し、後々、もし飼い主が見つかったときにわかりやすいようにしています。多くの動物が全国のシェルターに分散して保護されている状態ですから、飼い主がわが子を探しやすいようにネットでの「預かってますお知らせページ」の一元化が望まれます。



私も小型犬で家のワンコと相性が合えば一匹預かってもいいし、だめでも散歩のお手伝いぐらいならできると伝えてきました。



助けたいという思いで一時預かりをするときには、「飼い主が見つかったときにはお別れしなくてはならない寂しさも味わう」ということ、そしてもし飼い主が見つからなかった場合はその子を「一生大事に育てていく」という覚悟が必要となってきます。 犬猫をこれ以上たらいまわしして辛い思いをさせないようにしなくてはなりません。



今回、どの団体も満杯状態となっているので一時預かりを申し出てくれる方を探していますが、このような状況をしらない方が多いようです。庭が広くて外飼いの犬を預かってくださるような方がもっと多いとよいのですが・・・



このトリマーさんのお仲間で中心となって活動されているのは横浜市旭区のシェルター「ケンの家」です。 (ネットでHPを検索できます。)



一匹でも多くの動物が疲れを癒し、早く安心して飼い主の元に戻れることを願っています。



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