2010年8月1日日曜日

神奈川新聞花火大会

第25回神奈川新聞花火大会に行ってきました。


いままでは遠くから眺めるだけでしたが、今回は神奈川新聞社が市民協賛金を募って、観覧席に招待するという話を聞いて申し込みました。


他の新聞社の最近の記事によると、不況で企業スポンサーがつかず資金が不足し、2005年頃から全国的に「協賛金」と銘打って有料席を設けている花火大会が増えているとか。



今回は座席表をみる限り11500席。一人6000円なので、全部埋まったとしたら約7000万円ぐらいが市民協賛金として集まったことになるのでしょうか。


比較的早く申し込んだので波の音が聞こえる前の方の席がとれ、打ち上げの下の方から観覧する事ができました。(17時開場、19時15分打ち上げ開始)


ランドマークタワーに光が灯る頃、次第に人が集まり、開演間際には満席。


海風がこのところの猛暑を忘れさせてくれます。




横浜市の小学生から「こんな花火があったら」という「夢の花火」の絵を募集をしたところ2009点の応募があり、その中から今回3人の描いた絵が実際の花火になりました。


開演前には受賞者への賞状授与式も行われました。 これは良い企画だと思います。


「天からキャンディが降ってくる花火」、「イルカがジャンプする花火」、「宇宙の星達が次々に現れる花火」、どれも絵のイメージどおりの花火が実際に打ち上げられました。子供達の絵ごころとそれを花火にする花火職人さん達の技術に感動です。 



始まる前に、会場で受けっとった「ビール&おつまみ」と「花火定番の焼きそば」でまずは腹ごしらえ。(協賛金を払うとビールかソフトドリンクとおつまみが付いてきます。)

かっぱ○○せん、ポップコーン、さきいか、キャンディー、カレー味せんべい・・・食べきれませ~ん。でも、うれしい♪





4寸、5寸、7寸早打ち、スターマイン、尺玉、2尺玉、尺玉連打、大スターマイン、ワイド特大スターマイン、大玉連打と続きます。


会場からは「わ~っ!」、「お~っ!!」という声の連発。子供たちはどこまでわかっているのか不明ですが盛んに「たまや~」と大声をあげていました。

(写真はニコちゃんマーク花火)


残念ながらドラえもんとキティーちゃんの花火は写真にとれませんでした~。 残念!



年を追うごとに日本の花火の芸術性は高まっていくように思います。

花火職人になりたいという若者が増えているというのが分かる気がします。



同じ火花を飛ばすなら、世界中が戦火ではなくこのように綺麗な火花を飛ばしてほしいものですね。





市民が協賛金を払わなくても、企業スポンサーがついて以前のような雰囲気の中で花火を楽しめる景気に戻ってほしい気もします。



場所とりしないで済み楽ちんなんですがね・・・・





/

0 件のコメント: