2010年5月30日日曜日

プリズムレンズ メガネ


今日は大倉山のメガネ屋 「白金堂」さんに行ってきました。


「プリズムレンズ」を使ったメガネが出来上がりました。




去年からメガネをかけても「文字が見づらい、本を読んでいて次の行にスムーズに移れない」という症状が出て視力の低下と疲れを感じていました。



病院の眼科で検査したところ、「視力に異常はないので、至急脳神経外科に行くように」と指示され、その日のうちに脳神経外科でMRI検査。でも、異常は見つかりませんでした。


眼科でも、脳神経外科でも解決しない・・・・そこで立ち寄ったのが「白金堂」さん。


もう20年近くお付き合いしているメガネ屋さんですが、実はここ数年ご無沙汰していたのです。


すぐメガネを失くす癖があるので、「見えさえすれば安いメガネでいいや」と思い、チェーン展開している安さを売り物にしているメガネショップに浮気したのです。


「白金堂」さんで検査していただいた結果わかったのは、左右上下の視線の焦点がずれているとのこと。人間の目は6つの筋肉で動きを調節しているそうですが、その筋力に違いが生じるとフォーカスポイントにずれが生じて物がダブって見えてしまうらしい。左右斜位、上下斜位があるのですが私の場合、特に上下の焦点のずれがひどかったみたいです。左右斜位の場合は目を寄せる運動で若干筋力を鍛えて改善を図ることは可能らしいですが、残念ながら両目を上下に寄せる運動はできません。


筋力調整できないケースに対応したのが「プリズムレンズ メガネ」。このメガネで楽になることがあるとのことでトライしてみることにしました。


日によって目の疲れ方も違うからということで、何回か「ずれの度合い」の検査に通いました。「ずれの度合い」が確定しても、人によっては効果がなかったり、慣れない為使いづらいという人もいるとのことで、まずは「洋服の仮縫い」ならぬ「仮メガネ」で1カ月ほど、試着。


「こんなに楽なの~~?」という程、目の疲れが違い、毎日の生活が楽になりました。


チェーン店で作ったメガネは視力は矯正してあっても焦点の調整はされていませんでした。それが疲れの原因になっていたみたい。チェーン店の中でも、焦点調整をしてくれるお店はあるのかもしれませんので作る前に要確認ですね。


人間の目って精密機械と同じ。視力調整だけで済むうちは良いのでしょうが、変?と思ったらちゃんと検査しなくちゃね。ただ眼科医でここまで細かく検査してくれるところは少ないと思うので、やはり信頼できるメガネ専門技師(眼鏡光学士というらしい)による検査は大事だと痛感しました。


ベア作りにとって目は命、「プリズムレンズ」があってよかった!!


「白金堂」さんは、オシャレなフレームを揃えています。今回、作ったのは地味~なフレームですが、顔に一番フィット。 検査だけでなく、フレーム選びにも長時間お付き合いいただいて「感謝、感謝」です。




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